今日はPTAを対象にした「いじめ対策講演会」に参加した。
愛知教育大学名誉教授の魚住忠久さんという方。 白髪のジェントルマンという品の良い印象だった。
テーマは「対話のある風景」の中の子供たち 〜「未来を拓く心」を育む〜
大雑把な内容としては子供の未来を開けるかは親や教育者の思い入れ次第といった感じに受け取れた。
発展途上の子供たちにどう接するかを大人が学ぶ機会はこうしてあたえてもらえる事が本当にありがたいなぁといつも思う。
ポイントというか印象に残ったことをメモします。
@実現できそうな夢をかなえることに邁進するお手伝いをする。(親が表現できるものを見つけ育てる)
A自ら実践できそうな回答を見出すこと。(自分なりの回答を見つければOKとする。正しいかは関係ない)
B行動する前によく考えること。(模索・思索することが学ぶということに匹敵する。)
C愛すること・誇りを持つこと・尊重しあうこと。(1人の人間としてきちんと対等に接し、さげすむことは決してしない。)
D真の大人を目指すこと。(注意深くあること、人の世話をすること、他者に対する配慮をすること)
1時間半の講演でしたがあっという間でした。話しなれている感があり、とても穏やかな口調で素直にこころに響きました。
感想としては自分が大人の手本!
重要視するのは人間としての道徳心。
意外と子供はよく大人を観察してますからね。
メディアや学校で学んでも、結局は身近な大人を手本にしてる感がありますからね。